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2023年3月31日 星期五

【超短編小説】納豆が嫌いの彼氏





私は九本友奈です。普通の会社員で、取り立てて得意なことはないです。毎日大変な仕事と生活をしているけど、一人腹を割って全部のことが話せる友達がいます。黒瀬さんはいつも私と酒を飲むついでに話しています。生活の大変なところといい、上司がどんなに厳しい人といい、私のことを何でも聞いてくれて、とても優しい友達です。

【💻会社で】

「今日、会社で新しい部長が来るしい。」
「そうなの?」
「そうよ。イケメンの顔とすごくいい体格とあいまって、完璧な人とのことですよ。」
会社で女の会社員がはなしています。

「今日は会社で何が行われているのかな、新しい部長のことを話しているらしいですね。」私はそう思って、オフィスに行った。

仕事の途中でオフィスのドアが開けられました。入って来た人は身長の高さもさることながら、とてもかっこいいです。

「皆さんこんにちは、私は新しい部長、天馬蓮です。オフィスを静かにするべく、仕事に集中するべく、仕事の報告以外のことは、私のオフィスに入るまでもないので、しないでください。じゃ、よろしくお願いします。」

【🍺居酒屋で】

「新しい部長は私のタイプに違いないけど、なんか厳しい感じがするな。」
「そうなの?」
「そうだよ。部長に指示を仰ぎたかったのに、部長は「いたしません」と答えたの。そのうえ、部長に今日何回も報告書を改めて書かされた。いわば悪魔だ。」
「ハハ、最悪だな。」

私は仕事が終わったら、いつものように居酒屋で黒瀬さんと話していました。

【💻明日、会社で】

「あ~やっと終わった。部長に報告しましょうか。」私は疲れた気持ちで言った。

部長のオフィスのドアノブを捻るや否や、ちょうど中から誰かがドアを開けました。「パンー!」と私が何か硬いものに阻まれました。感じたのは暖かい温度で、誰かに抱きしめられました。

「あ!ごめんなさい。失礼しました。」ある人が低い声で話しました。
「いえいえ、私のせいです。」私は答えました。頭を上げたら、部長のイケメンな顔に見られて、びっくりして恥ずかしくなりました。

「あの…部長、仕事の報告しに来たのですが…」部長の顔を見ていないまま話しました。
「そうですか、入ってください。」

部長は席に座って、私の報告書をめくっています。あんな顔で集中している様子はどう見てもかっこいいです。

「私の顔ばかり見ていることは慎んでください。」
「あ!ごめんなさい。」

結局報告書は受け取らずじまいでした。

この後、毎日部長のことを考えて、夜黒瀬さんに部長のことばかり話していました。私と部長の関係もどんどん近くなってきて、よく仕事の報告かたがた少し話します。それから、一緒に昼ごはんを食べて、ついに私は部長に告白して、恋人になりました。

【🍺居酒屋で】

「黒瀬さん、あのねぇ、私は部長と付き合っているの…」
「あ…おめでとう、やっと告白したんだね。」黒瀬さんは小さい声でお祝いしました。

「ding!」携帯からのメッセージのお知らせ音が聞こえた。

”私は君の彼氏、天馬蓮を誘拐した。彼を救いたかったら、この住所に来ないではすまない。”

「ええ!?これは何だろう…」びっくりした私は急いでアドレスの場所に行きました。

アドレスの所は「工事中につき、立ち入るべからず。」の看板が入口の前に立っています。工場みたいな場所で、暗くて前が見えないほどです。

「こんばんは、友奈」耳馴染みのある声が私の名前を呼びました。
「黒瀬…?」
「そうだよ、びっくりした?君は毎日部長ばかりで、もう私のことを忘れたんでしょう。俺のことを気になっていないまでも、俺の気持ちを考えてみてよ。」

「黒瀬さんの気持ちはわかるけど、誘拐することはあるまじき行為ですよ。」

「お前たちはおしなべて俺の気持ちがわかると言っているのに、全部嘘つきだ。いくら頼んでも、いかんせんもう元の友達に戻れないんだ。君の言葉のいかんにかかわらず、今日は絶対このすばらしい彼氏に痛みを感じさせる。」

彼は邪悪な顔していて、ナイフをゆっくり上げて蓮に近づいた。

「黒瀬!やめろ!部長を殺したら、逮捕されるんだよ。」

「…」

「え?何してるの?…」

「部長さん、納豆嫌いだろう、今日は食べさせるぜ!」黒瀬さんは話しながら、ナイフでパッケージを開けました。その後、納豆の匂いを嗅いだ部長は卒倒しました。