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2023年3月20日 星期一

【超短編小説】雪からの恋





私は鈴木芽衣です。日本で生まれたけど台湾で育ちました。

あの日は雪がちらついていて、大学一年生の私は初めて入学しました。道に迷っていた私はある人に聞いて、案内されました。彼は優しいし、かっこいいし、あの日からずっと彼のことを考えてばかりです。あの人の名前は何かや、この後また会えるのかなどの疑問が私の頭の中で回っています。

しかし、入学とともに勉強のことはすごく忙しくなってきました。「彼のこともさることながら何をおいてもやっぱり勉強が大事です。」私はこう考えました。今の状況に即して、今回のテストは合格できなくなるかもしれません。休みの時間を減らすことであれ図書館で勉強することであれ、今回のテストは絶対に合格せずにはおかないんです。

一週間後、テストがやっと終わりました。授業で先生に来週はパーティが行われると言われました。週末ともなると新光三越やらトップシティやらのデパートがとても混んでいるけど、今週末は絶対行きます。綺麗な服なしにはパーティーで一見目立たないからです。

【✨パーティで】

紫の光で、優しい音楽が流れていて、テーブルの上には色んな食べ物が並んでいます。私はテーブルに行って、オレンジジュースを飲みました。「今晩私の虚ろな心は癒せるのかな…、あの人にまた会えるのか…」一人で心細く立っている私はそう思って、むやみにオレンジジュースを間もなく飲み終わりました。

「何しているの?」私の後ろから低い声が聞こえました。

「ああ!あの人だ!」と私はうっかり言ってしまいました。

「ハハハ😂!あの人?」

私がうっかり変な言葉を言ったと気付いたら、恥ずかしすぎて、あたまが空白になりました。そういえば、あの日からもう一か月過ぎたのに、私のことはもう忘れたのかしら。

「俺は加藤颯真です。ここで会えるとはおもってなかったね。」

「あ!私のこと覚えていたのですか!」

その後で、私たちは恋人になりました。大学が終わったら、彼はアメリカへ仕事をしに行ったので、幸せな大学の恋がここまでで終わりました。